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高齢化社会を生き抜いてゆく私たちの伴侶となりうるペットたち

ずっと昔、「人生五十年」などと言われた時代もありましたが、平均寿命が延びた結果、「人生八十年」が最早あたりまえの時代になろうとしています。仕事や子育てが一段落したあとも、まだまだ人生は続きます。

人間誰しも、年を重ねると、身体的な自由が利かなくなり、記憶力が衰え、常に周囲から面倒を見てもらわなければならなくなります。自分が最早必要とされない事を思い知らされる事も多くなるでしょう。これが自信喪失につながります。自分自身の存在価値が無くなってしまうような悲しみを覚えるかもしれません。

男性の場合、どんなに一生懸命働いて出世しても、リタイアしたらタダの人…という現実があります。これといった趣味も無く、仕事一筋に生きた働きマンだったお父さんたちにとっては、交際相手も仕事の関係者に限られる事が多いし、退職したらすっかり疎遠になってしまったという話もよく聞きますね。家族はというと、既に子どもたちも独立して家を出ているし、奥さんも自分の楽しみや趣味を見つけて楽しんでいても、自分は置いてきぼり…。かといって、急に地域社会に溶け合うのも、これまでの人間関係の実績が希薄であるとかなり困難なことになります。

ところが、動物を飼って面倒を見るということは…

①ストレスや孤独感が無くなり責任感が生まれる、世話をする事が新しい生き甲斐にすらなる。
②運動促進の動機付けとなり、結果としてリハビリ効果になる。
③家族や地域住民との潤滑油となり、共通の会話が増える。

等々のメリットがあり、結果として、充実した毎日が送れるようになるのではないでしょうか。

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